鍼灸・温熱治療院「エコパオ」

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養生のすすめ

病気になってはじめて、気づくことがある。
触れられてみてわかる、自分の硬さや冷たさ。
他の誰かや、今まで感じていたものとの“違い”として
私たちは、自分の変調に気づいていくのです。

肩こりや腰痛をはじめ、“痛み”や“コリ”はからだの変調を、私たちに告げています。
大切なことは、痛みや病いが告げようとしている
“何らかの変調”“自分に無理をかけている何か”
に、気づくことにあります。

からだに何か細菌など異物が入ってきたとき、
私たちは咳やくしゃみ、熱を出して外へ出そうとしたり、
殺菌解毒をしようと働き出します。
精密で巧妙なシステムが稼動する。

自力で解決しようとする本来の治癒力を信じて、
少し見守る時間は、もててますか。
ジタバタせずに、薬や押さえ込もうとする負荷をいきなりかけようと
するのではなく、からだをあたためて、静かに休息をとる
そんな時間を、自分にあげてください。

動物を思い出してみる。何か変調をきたしたとき
何も食べず、しばらく、じっと眠ります。
こちらが心配になるほど、ぴたっと動きを止めて
静かに省エネモードに入ります。
元気を出そうと、むしゃむしゃ肉を食べたりしないのです。
内臓を休め、免疫系が最善を尽くせる環境を整えているかのように、
じっと、過ごします。

何かをしないといられない、
誰かとつながっていないと不安になる...
私たちは、忙しすぎました。
だから、とても疲れています。
少し、黙って、アンテナを下ろし、
そして、磨きをかける時間をつくるのです。

エコパオでは、免疫力をあげるための
からだメンテナンスの養生法を、お話しています。

朝日を浴びる---生体リズムを整え、深い眠りを導く---
太陽は、わたしたちの敵じゃない。
過剰なUVケアがあふれ、本来の大切な何かを、忘れていませんか。。
太陽が、動植物の生存に欠かせないことは、誰もがわかっています。
季節の移りを導き、生体リズムを整え、
その大いなる殺菌と浄化の力、骨の形成に力を注ぐ偉大なエネルギーを。
日の出から数時間の太陽光線は、私たちの大脳中枢、松果体へ、
大切なエネルギーを注いでいます。免疫力の強化をはじめ、体温調節、唾液の分泌、
血圧の調整など、自律神経、ホルモンのバランス調整に大切な動機を与えています。
ここが不十分だと、質の高い睡眠が得られなくなります。
花が太陽に向けて咲くように、私たちの心身は、太陽で目覚め、月で休息を
リズミカルに健康をとり戻す力を、すでに備えています。
雨戸を閉めて寝ている人は、不眠やうつ症状になりやすい傾向があります。
雨の夜以外は、雨戸を使わず、朝日が自然に部屋に入り、からだが朝を感じ取れるように。
遮光カーテンではなく、光を通すものに換えてみてください。
そして、顔を上げて、帽子を脱いで、メガネを外し、
朝の日向を、ご機嫌で、歩いてみることにしましょう。

唾液の神秘---解毒と殺菌---
「痛っ」と、とっさに傷口をなめるのは、なにも犬猫に限りません。
体液の中でも、唾液は、実に有能な殺菌浄化水であることを、私たちは本能的に知っている。
緊張すると、口やのどがカラカラになります。上質な唾液に満たされた状態、
免疫力は最大限に発揮されます。
細菌やウィルスが入る体内への最初の関門、ここで、多くの殺菌が成功すれば、
そこから奥に入ることができないのです。
過度の緊張、ストレスや浅い呼吸や眠り、そして体質に合わない歯の金属や詰め物は、
唾液の殺菌力を弱め、乾いたものにしてしまいます。
解毒ができないまま、細菌を体内へ送り込むことになるのです。
免疫力アップのバロメーター、血液以前に"唾液の量と質"を高める、
これがとても頼りになるのです。

よく噛んで、美味しく、食べる---命をいただく---
もう、20年も前に、私たちは、ガリガリのベジタリアン生活をしていました。
あれはいけない、これはいけない、とずいぶんストイックなオーガニックライフを過ごし、
そして、それを止めました。
数年間つづけていた玄米が消化しきれずに、胃腸に負担がかかり、
やがてアレルギー反応がではじめたからです。よく噛んでいなかった。
ドロドロに噛まないと、素晴らしい玄米でさえも、消化器系に負担がかかります。
それがきっかけで、加減のいい、ゆるやかで優しい食事に切り替わっていきました。誰かが丁寧に作った安全な食材、これは言うまでもなく命の糧になるはずです。
大切なことは、むさぼらず少量を、感謝して、よく噛んで、美味しくいただく。
ああ、うれしい。

このつづきは、追ってブログでご紹介していきます。

そして、エコパオに、いつでも。